エントリーシート(ES)で意識したい"小さな欄"の有効活用方法

2011.1.19  9324Views

こんにちは、ライターのAYAKAです。


今回は、エントリーシート(ES)で意識したい、小さな欄の有効活用方法をお伝えします。


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ESは書く事全てが自己アピールになるということを再認識しよう!



ESはどんなに小さな欄でも自分をアピールできるということをもう一度認識してみましょう。
字は丁寧にというのは基本中の基本だということはみなさん理解されているかと思います。

そして、大小限らず趣味・特技の欄がESには必ずといっていいほどありますよね。
見た目の印象や他のアピールポイントを補うような"意外な内容"を書くと、
そこから話が進むことがあります。
例えば、私のESを振り返ってみると、どのESも趣味や特技の欄には

「登山、水泳(10km泳ぎきります)」

と書いてありました。

私は学生時代頑張った事も体育会系ではなく、「見た目は体力がなさそうだ」とよく言われていたので、
体力ある事を証明しようと趣味の欄を活用しました。

そして、趣味の水泳と書いてある事がキッカケで面接官と会話が弾み、
選考通過(これだけが原因ではないと思いますが、大きな要因になっていたと感じます)
という経験があります。
どこに会話の種が落ちているかわからないと思った瞬間でした。

どんな小さな欄でも気を抜かずに書く事で、
自分のPRに繋がるということをしっかりと意識してみてくださいね。
趣味・ゼミ名・サークル名・その他資格に至るまで手を抜かずに
丁寧に作り込んでアピールしまくりましょう。


「他に志望している業界」の欄は慎重になろう!



なぜかというと、あなたが受けているその会社の人たちはあなたに内定を出した場合、
他に行かれては困るというのが心情です。

保険業界の会社に「第一志望です!」といって受けているのに、
書類には「運輸業界、通信業界、飲料業界」と書いてあったら、
見た人は「おや?」と感じると思いませんか?
この人はこの業界が第一志望じゃないのかもしれないのでは...といった詮索が入ります。

また反対に、保険業界第2位の会社に「第一志望です!」といって受けている時に
「保険業界最大手も受けている」と書いてあっても、
「本当はそちらが第一志望なんだろう」といった詮索をされます。

一社一社に「○○という点にひかれて」「貴社とこういった点が似ているからです」といったように、
はっきりとした理由を持って書いていれば、なにも怖がる事はありません。

この欄をESに記載する際にはなぜこの業界・企業を書いたのかも、
きちんと話ができるようにしておきましょう。

(ライター:AYAKA)