ESや面接で気をつけたい横文字リスト
2010.12.17 12713Views
こんにちは。ライターのYOHEYです。
今回は理系でも文系でも注意したい言葉を中心にお伝えします。
特に理系の場合、
「初対面の相手に対して、難しい言葉をわかりやすい言葉に落として伝えること」
ということが大事になります。
そこで、特に自分だけでなく周りに同様に学生がいる状況に対して、
何気なく使えそうでも「え?」となってしまうようなカタカナ言葉をリストにしていきます。
横文字を使わないほうがいいわけ
日本語で言えばいいものをわざわざカタカナ英語で言うのは、
自分の相手への伝える意思のなさを露呈してしまう可能性もあるので、特に集団では注意です。
使うな、ということを言っているわけではありません。
周囲の状況をしっかりと見極めて、
どういう言葉に落とすべきかどうかを判断をしたいところです。
特に、集団だと経営がテーマになること
(「売上を上げる」「新製品を開発する」「キャッチコピーを決める」など)もしばしばあります。
そういうときにも是非気をつけて慎重に使ったほうがいい単語を中心に挙げてみました。
気をつけたい横文字リスト
◆コンセンサス (合意)
◆プライオリティ (優先順位)
◆ファクト(事実)
◆ファクター (要因・要素)
◆シーズ (消費者に対して新たに提供する技術・材料・サービス。ニーズと対に使われること多し)
◆ブレスト (ブレインストーミングのこと。自由に考えて意見を出し合うこと)
◆リマインド (もう一度確認するときの思い出し表現)
◆ボトルネック (最大に足を引っ張っている要因のこと、最大の難点)
◆イニシアチブ (主導権)
◆カニバリ (カニバリゼーションのこと。自社の商品が自社の他の商品を侵食してしまうこと。通称、共食い。経営を専攻する人は使用頻度が上がる。)
◆シナジー (相乗効果)
◆バリュー (価値)
◆ブラッシュアップ (洗練)
◆3C (マーケティング用語。Company(自社)・Competitor(競合)・ Customer(消費者)の観点から位置づけを把握する方法。言葉だけ知ってて、使い方を知らずに言いたがる人多し。わかりやすく説明をしてから使いたい。)
◆4P (マーケティング用語。Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販促)の観点から売るための具体的な施策を立案する方法。上記の3Cと同様に使いたがる人多し。)
◆ミーシー (もれなく重なりなく)
◆ニッチ (狭い対象のこと)
◆インセンティブ (動機づけのこと)
今回挙げたのはごく一例にすぎませんが、
個人にせよ集団にせよ、選考は「会話」であることは間違いありません。
会話である以上は、それを聞いた相手がどう思うかということを常に意識する必要があります。
相手との会話をわかりやすく円滑に運ぶために、
コミュニケーションには今一度注意を払っていきたいところです。
横文字を使ってもいいケースとは...?
これらの言葉を知っていることが当然と思われるケースも少しばかりではありますが存在します。
コンサルティング会社や外資系金融機関などです。
そもそも即戦力的な力が求められるケースでは、
こういう言葉が頻出に議論で飛び交いするケースもあることを覚えておくといいと思います。
最後に
まとめると、わかりにくい言葉や馴染みが薄い言葉に関しては、
適宜簡潔に説明をしてあげることが必要になります。
それだけでもポイントアップにつながりますし、
全体のコミュニケーションの円滑化を考えている評価にもつながります。
自分で言う時もそうですが、他の方が言った言葉に対するフォローも大切になってくるでしょう。
少しでもお役にたてば幸いです。
またお会いしましょう!
では!
YO!!}(・∀・)/(・∀・)/{HEY!!
(ライター:YOHEY)