理系が陥りがちなパターンに対処するための2つの方法
2010.11.19 5028Views
こんにちは。ライターのYOHEYです。
今回の内容は【理系学生の文系学生との付き合い方】です。
理系学生が陥る、よくあるパターン
筆者自身は、学部の頃から大学の全学科共通のサークルに入っていたこともあって
文系の学生さんと普段から交流することは多かったです。
しかし、そうでない場合や大学によっては文系と理系間でキャンパスが異なっていることも多々あります。
それゆえに理系の学生は文系の方々との交流がなく、
価値観が画一的なものになってしまうというケースもあります。
あるケースでは、グループディスカッションなどで、
理系学生と文系学生が一緒のチームで、
理系学生がロジック(理詰め)で文系学生を罵倒しまくって浮いた...、というものもあります。
理系学生間のトークではロジックだけでバトるというのは普通でありますが、
文系学生と混在の場合、必ずしもそれが通用するとは限りません。
文系と理系の捉え方の違い
比較的感性やアイデアベースの考えを文系の方々は大切にしています。
そのような場合には、文系の学生のアイデアを理系学生が矛盾なく論理立てて話していくことで、
お互いの意見を1つの道に乗せていくことが理系の学生には求められますし、
それが理系の強さでもあります。
「自分の考え方は正しい!」
それもその通りだと思います。
ただ、グループで何かに臨む場合、求められているのは正解を導き出すことではなく、
色々な考えをもつ方々がいる中で全員の意向をどのようにして
1つのラインに乗せていくのかということが求められているのです。
その点に関しては理系と文系の学生では空気感(ノリ)がかなり異なります。
まずは、文系の学生にしろ理系の学生にしろ、
周りの人がどういう空気感なのか、どういう人なのか、そういうことを掴んでいくことが重要です。
空気感を読む力を鍛える、2つの方法
では、具体的に鍛えていくにはどうすればよいのか?主に2つあると考えています。
◆普段話さない人と積極的に絡み、その出会いを大切にする
◆文系出身のOBに対してOB訪問をする
どちらも重要な要素です。
例えば、僕自身は、就活でまず100枚の自分の名刺を作りました。
それを就活を通して全て売るということを価値観や考えを広げるためにやっていました。
100枚はしっかり売れて、今でも飲みに行ったり集まったりする関係が出来上がっています。
この時点で新たに100の人脈ができたことになるわけです。
最初は色々と抵抗があるかもしれませんが、
そこは勇気をもって踏み出してみましょう!
一度慣れればお手のものです。
最後に
就活では想像以上に、様々な人と出会います。
どういう方であれ、その方の根底にある考えは全て理解はできなくても、
理解する姿勢は持っていたいものです。
それだけでも自分の考えや価値観が広がります。
理系の方にはぜひ上記2点を踏まえ実施していただきたいですね。
では。
YO!!}(・∀・)/(・∀・)/{HEY!!
(ライター:YOHEY)