[内定者インタビュー]「私はこう思うのですが、どうですか?」面接は会話そのもの
2010.5.20 2091Views
こんにちは、編集部スタッフです。
11年卒の内定者から就活時代の話を伺うインタビュー第一段!
まず一人目は、大手情報通信企業に内定している渡邉彩香さん(明治大学4年)。
これまでの学生生活では、学園祭実行委員として活躍。
北海道の職人に連絡を取り、氷像の展示なども実現しました。
彼女のターニングポイント
彼女の就活スタートは3年生の始め。
当時はCA(キャビンアテンダント)を目指しており、そのためのスクールに通い始めたのでした。
途中で「違うかも...」と考え、方針を変更したのですが、
スクール通いはコミュニケーション能力を鍛えるキッカケになったとのこと。
就活の大きなターニングポイントは、大手航空会社でのインターンシップ。
空港で、お客様の案内を実際に行うインターンシップで、ビジネスの現場を体感。
ビジネスって面白い。就活に対するモチベーションも高まりました。
視野を広げ、様々な業界へ
「いろんな業界を覗いてみよう」
彼女の就活手帳には業界を絞らず、毎日のように会社説明会に参加していた形跡が。
大手情報通信企業、鉄道会社、精密機器メーカーから内々定。
「世の中を動かす。そして、変える可能性」
から、大手情報通信企業への入社を決意しました。
安定志向...?
「実は、自分は安定志向なんじゃないか?ということに気づいたこともキッカケの一つでした。
安定志向はよく批判されます。
でも、安定した環境で思い切り働きたい、
ずっと頑張りたいという前向きな気持ちがあらわれているとも言えないでしょうか?」
「面接で会話をする」
そんな彼女がこだわったポイントは何だったのでしょうか?
「面接で、主張すること。そして、ちゃんと会話することにこだわることです。
質問された際には必ず、"私は●●だと思います。この点に関してどうお考えですか?"
というように、自分の意見を主張し、相手の意見も聞くようにしていました」
主張する面接、面接官を巻き込む面接。
たしかに、これをやっている学生は少数派です。
残る学生生活では、「エントリーシートには書かなかった、大学時代最高の成功体験をつくりたい」とのこと。
応援しています!
渡邉彩香(わたなべあやか)
明治大学政治経済学部卒業。
学生生活では学園祭実行委員会で企画を担当。某音楽会社との折衝や、世界大会で活躍するようなその道のプロとの関わりから早い段階で社会の厳しさや構造を学ぶ。大手情報通信会社内定。