理系でも文系でも使える、ナビを使わない情報収集とエントリーシート(ES)のポイント
2010.11.30 2478Views
こんにちは、ライターのYOHEYです。
今回は基本編として理系就活の基本的な部分を一挙にお伝えします。
理系向けではありますが、文系の方でも使えることがあるので、参考にしてみてください。
お伝えするのは、情報収集とESの主に2点です。
1つ目:ナビを使わない理系就活と情報収集方法
多くの方はリクナビ・マイナビなどのナビサイトに登録をするでしょう。
しかし、理系の方(とくに院生)はナビをあまり使わない傾向にあります。
というのも、研究室配属になると、研究室に企業から直接採用の案内がパンフレットで来たり、
かつての先輩方の残して下さったノウハウなどがあり、
ナビなど使わなくても情報がちゃんと入ってくるためです。
しかも、ナビなどに掲載されている情報は調べればわかる事実がほとんどなので、
有用性はほぼ0と判断するからでしょう。
僕自身もナビからしかエントリーができない企業を除き、ナビは一切使いませんでした。
最近では、一括で楽にエントリーができるそうですが、そこに楽さを求めたら危険です。
ナビに登録したどんな情報が企業側に行っているかわかりません。
1社1社丁寧に各社の採用HPから直接エントリーすることをオススメします。
次に、研究室に直接届いたパンフレットなどは注視しておきましょう。
研究室に直接届くということは採用する気があることを意図しています。
場合によっては企業の方が研究室に直に訪問に来る場合もあります。
企業側から大学を直に訪問するということは理系の場合には特に多いことなので、
その機会はしっかり逃さないようにしましょう。
僕自身はそのほかに業界全体の取り巻く構図などから情報を知りたいと思っていたので、
毎年書店で発売されている「業界地図」(日経など)を買って、
1つの会社だけでなくその会社を取り巻く環境まで把握するようにしていました。
そうすると、「へえ、この会社にはこんな会社も絡んでるのか。よし調べてみるか!」という流れになり、
自然に知らない企業も知っていくようになります。
あとは、以前にお話ししたようにOB訪問です。
多くの社会人とお会いして、生の声を自分の足で聞きに行きましょう。
2つ目:ESのポイント
理系のESに関しては文系の方と大きな差はないと感じています。
ただ、マイナスポイントを稼がないようにするという注意点があります。
研究内容を求められた場合には、以前にも書いたように
【相手に伝わる言葉に落として】説明できるようにしましょう。
その場合には、事例などを最初に書いておくと相手のつかみが良くなります。
(正確には、読んでくれる気になります)
その他に、自己PRなどをするときには起承転結がしっかりしているか確かめてください。
理系なのに論理的に文章が書けないとなると逆にマイナス評価になってしまう可能性があります。
カタい文章を書け、と言っているわけではありません。
「?」の浮かばない文章を是非書いてください、ということです。
その点に注意をして自分自身を存分にアピールしてください!
このような基本的な所は意外と見られているものです。
ちょっとしたことかもしれませんが、気遣いができるとプラスになります。
最後に
体調管理にはくれぐれもご注意を。
またお会いしましょう!
では!
YO!!}(・∀・)/(・∀・)/{HEY!!
(ライター:YOHEY)